新年あけましておめでとうございます。
昨年は、東北太平洋沖地震(東日本大震災)をはじめ、国内外 で大規模自然災害が頻発し、また、ギリシャの財政破綻に端を発 した金融危機の連鎖が欧州諸国に拡大するなど、連日のように報 道されました。年末は金正日総書記の死去に関する報道一色でし たが、9.11テロの首謀者とされるビンラディンや、リビアのカダ フィ大佐も亡くなっています。一つ一つのニュースの規模が大き すぎて、近頃は、新聞の1面でさえも、何が載っても驚かない、 あるいは、見逃してしまうようになっていたのではないかと、大 晦日になって、はたと気づき、反省しているところです。
とは申せ、熟慮するなどと自分に理由をつけて、立ち止まるこ とはできません。立ち止まったら、自転車のように倒れてしまい ます。それならば、ペダルを漕がなければいいと、皆が自転車か ら降りてしまったら、東北地方の復興はおろか、私たちの住む富 山を含む日本全体が沈没してしまうと思っています。今の世の中 が、30年前に比べて、変化のスピードが2倍であるならば、3倍、 4倍のスピードでペダルを漕ぎ、脳も3倍、4倍の回転で働かせる、 そんな、先人がやってきた仕事量を、「今こそやるときだ」と 決意を新たにして新年を迎えました。
私の年賀状には、 「中島みゆきの曲に『銀の龍の背に乗って』があります。先が見 えないと嘆く前に、己の役割を自覚すること。じっとしていても、 何も変わりません。銀の龍の背に乗ってでも、この雨雲の渦を突 破しなければなりません。一点突破、全面展開」と書きました。
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