立山歳時記 芦峅雄山神社神輿練り

更新日:2021年06月01日

立山開山の御霊を慰める祭事

青い法被を着て赤い傘を持っている人や、神輿を担いでいる人たちが列をなして道を歩いている写真

集落内の巡行

宮司を先頭に神輿を担いだ人や青い法被を着た人々が列をなして木々の間の道を歩いている写真

境内の巡行

木々の間の道を神輿を担いで駆けている人たちの写真

駆け戻る

立山町指定無形民俗文化財/『とやまの祭り』百選

  • 所在地:立山町芦峅寺
  • 開催場所:芦峅寺集落、芦峅雄山神社
  • 開催日:7月25日、26日

例年7月25・26日は、芦峅雄山神社の例大祭が執り行われます。

祭礼には、慶長年間に加賀藩主前田家から寄進された2基の神輿がくり出されます。

25日、雄山神社祈願殿で神事が行われた後、大宮・若宮を勧請した神輿が、それぞれ芦峅寺集落の大通りを巡行します。集落内を巡った後は、雄山神社境内の石舞台で「立山の舞」が奉納されます。

26日は境内の巡行で、大宮と若宮からそれぞれ霊代を勧請した神輿が、大宮参道の分岐点で対面し、出会いの挨拶をします。そして、若宮の神輿を先頭に鳥居前まで移動しここで神事が執り行われます。続いて大宮が先行して境内に進み、石舞台で「立山の舞」が奉納された後、ふたたび分岐点に戻ります。ここで、告別の挨拶を交わすと2基の神輿は勢いよく各宮に駆け戻り、霊代を納め、祭を終えます。

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