観光交流コーディネーターのコラム

地域おこし協力隊の活動についてvol.10

今回のレポートは4月〜6月の活動についてです。

 4月16日にアルペンルートが開通してから大型バスをたくさん見かけるようになりました。今年のアルペンルートは台湾のお客様で昨年以上に賑わっているそうです。しかし、日本人観光客は伸びていないようで、私もわが町の宣伝にさらに力を入れなければと思う今日この頃です。
ということで、今年も6月22日に雨の降る中『立山アルペンヒルクライム』を開催しました。このイベントは前回大会で高い宣伝効果が出ました。今年はそれに加え直接経済効果を求めることにも力を注ぎ、千寿ケ原地区、吉峰地区に選手の皆さんにお泊りいただいたり、立山町産の品でおもてなしをしたりしました。  
最近では自転車で立山駅や称名滝まで行き、立山町の平坦地に立ち寄る自転車愛好家が増えていて、このイベントの効果の一つだと思われます。グリーンパーク吉峰でも、自転車ラックを交流館前に設置し、ライダーの皆さんが休みやすい環境整備を始めました。これを機会に立山町を自転車で訪問してくれる人が増えることを楽しみにしています。

 さて、今回はお約束どおり5月14日〜6月16日までの約1か月間実施した『農家民泊体験修学旅行』の報告をいたします。

 一昨年立山町農家民泊体験推進協議会を立ち上げ、旅行会社や学校への営業、受け入れてくださる農家の皆様の登録や研修などを協議会事務局(鰍スてやま)で行ってきました。たくさんの皆さんのご協力のおかげで、最終的には130軒を超える農家の皆さんに受け入れの登録をしていただき、修学旅行の受け入れ準備をすることができました。
5月14日〜15日の大阪市立横堤中学校の約100名をかわきりに、6月15日〜16日の泉佐野市立第3中学校の約200名まで、大阪府から8校1,400名弱の中学生が立山町を訪れてくれました。
学校とのやり取りでは、自己紹介カードを提出しない生徒の対応や、到着時間があまりにも遅く、農業体験もできないからと日程変更などをお願いしたりで、3月からの4か月間は鰍スてやまの社員2名が貼り付きで対応させていただきました。
最初は我々事務局も手探り状態で受け入れを始めましたが、雨が降った場合の開村式のやり方、駐車場からの生徒の誘導、クラス別写真撮影の段取りなど、何回か経験をすることでノウハウらしきものが出来上がってきました。今後に生かしたいと思っています。

 生徒を受け入れてくださった農家の皆様からは『楽しかったよ。若返ったわ。』と言う声も多く、概ね良い評価をいただいたと感じています。また、いずれの学校も立山町の『おもてなしの気持ち』にとても感激し、大変に高い評価をしてくださっているそうです。生徒達の涙を流して別れを惜しむ姿を見るにつけ、確実に立山町のファンが増えていると感じました。お互いに連絡を取り合う関係ができた方たちもいらっしゃるようで、更にファンが増えていく可能性を感じました。
農産物振興の一環として、立山町のファンづくりを目指してこの事業を行ってきましたが、この1,400名の生徒と150名の先生・スタッフの皆さんに立山町の大ファンになっていただいたことで、初期の目的は達成できたと考えています。

 来年もすでに大阪府からの5校700名の修学旅行が決定しています。来年も是非皆様にご協力をいただき、関西圏に立山町のファンを増やしていきたいと思います。
さらに、7月には首都圏の旅行会社営業マン研修を行い、首都圏での認知も高めるようにしていくつもりです。

 ご協力をいただいた皆様に改めて感謝を申し上げ、今回のレポートを終わります。


立山町観光交流コーディネーター
島 雅啓

更新日:2014年7月4日

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