観光交流コーディネーターのコラム

地域おこし協力隊の活動についてvol.3

立山町の住民となって8か月が過ぎようとしています。この間に季節は春、夏、秋と変わり、もう雪が降る季節となりました。
私と言えば、相変わらずバタバタした毎日を過ごしています。特に8月・9月インターカレッジの16ゼミによるフィールドワーク、8月から始めたノルディックウォーキング体験教室、農家民泊体験事業(中学生の修学旅行受け入れ事業)、10月・11月のアリオ亀有イトーヨーカドー・有楽町交通会館で行った『立山物産展』と毎月大がかりなイベントが続いたため、景色の移り変わりを楽しむこともなく初めての冬を迎えることになりました。私の所属しているグリーンパークよしみねの山々も、気が付いた時には紅葉から冬支度のシーズンになってしまい、紅葉を楽しむ余裕がなかったことが悔やまれます。

さて、今回は10月31日〜11月5日、11月9日〜10日に行った『立山町物産展』の話をさせていただきます。

『立山物産展』は新聞でも取り上げられましたので、ご存知の方も多いと思います。
今回の『立山物産展』は立山町の特産品を首都圏・東京で宣伝し、観光宣伝も兼ねた即売会を行うことが目的でした。沢山の皆様に出展協力をいただきました。改めて御礼申し上げます。
物産展としての売上成果は、協力をいただいた皆様には大変申し訳ないのですが、当初計画していたほどには販売できませんでした。ただ町の宣伝や特産品のアピールという点では大きな成果はあったように自負しています。

立山町がこのような物産展を東京で単独で行うのは初めてのことでした。鰍スてやまが中心となって企画運営をいたしましたが、我々のスタッフにも誰一人経験者がおらず、試行錯誤の中、町役場の人的サポートも頂いて実現したものです。
私にとっても6月に企画立案してから、イトーヨーカドー、交通会館との長期にわたる交渉、商品の仕入れ・輸送、会場設営、商品陳列、値付け、対面販売などやることすべてが初めてのことでした。打合せ段階から戸惑いの連続で、青息吐息、やっとのことで10月31日の販売初日を迎えることができ、舟橋町長にも11月4日のアリオ亀有、11月9日の有楽町交通会館で売り場の先頭に立って特産品の説明や販売をしていただきました。また、町役場の皆さんにも期間中何度も手助けをいただき、何とか無事に終了させることができました。町長はじめ町役場の皆さんには本当に感謝をしております。

今回東京で特産品販売をして一番感じたことは、首都圏の『富山県』『立山町』の認知があまりにも低いことです。イトーヨーカドーで富山県の物産展をすること自体が初めてということもあったかもしれませんが、それにしても富山県の場所すらわからない人が多いのには驚きました。ただ、富山県や立山町は知らなくても『アルペンルート』は認知率が高いので、その線から話が弾むことが多かったのは救いでした。
今回試食販売をした商品は期待以上に売れました。特にお米は試食をした人の全員が『甘くて粘りのある美味しいお米』との高い評価をしてくださり、試食をした人の多くが購入していかれました。また、期間内で何回も来ていただいた人、何回も同じ商品をお買い求めいただいた人の多さにも驚きました。

平成27年3月には北陸新幹線が開通いたします。その時に『立山の特産品』目当てに当地を訪ねてくださるお客様を増やすためにも、この事業は続けていくべきだと感じています。特に試食をしてもらえば購入いただけること、期間内のリピーターがたくさんいらっしゃったことは、事業を継続すれば、宣伝にもなり、さらに事業自体でも大きな成果もあげることが可能だと示しています。
今回中心となった町役場の皆さんや鰍スてやまのスタッフは物産展のノウハウを蓄積することができました。この経験を生かし、今後も立山町の特産品を首都圏で宣伝・販売していこうと考えています。
ご協力いただいたたくさんの皆様に感謝し、今回のレポートを終わります。

更新日:2012年12月5日

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