観光交流コーディネーターのコラム

地域おこし協力隊の活動についてvol.4

時間のたつのは本当に早いですね。昨年2月に立山町に来てから1年がたちました。昨年の雪景色が私の立山町の原風景なので、今年の積雪はあまりに少ないと驚いているところです。vol.3を書いた昨年の12月は随分早い雪が降り、どうなることかと思っていましたが、少し拍子抜けの2度目の冬を過ごしています。

昨年は様々な取り組みをしてきました。その取り組みの中に『インターカレッジコンペティション』があります。12月3日・4日には、このイベントのハイライト、10大学16ゼミによるプレゼンテーション大会が『みらいぶ』でありました。取材陣にもたくさん来ていただき、ネット3ではプレゼンテーションを放映までしていただきました。
12月3日午後から16ゼミによるプレゼンテーション予選会を行い、琉球大学、東海大学、獨協大学、近畿大学、明治大学の2ゼミ、合計6ゼミが4日の決勝に進みました。審査員も学生さんの熱意に負けないように厳しい質問や審査をしたこともあり、緊張感一杯のプレゼンテーション大会でした。そのせいでしょうか、3日の懇親会後、決勝に進んだゼミ生たちは徹夜で最後の練習をしていました。
決勝では、各ゼミ共に、いずれ劣らぬ素晴らしい発表で審査員一同感激して聞いていました。(なんと私も審査員を務めました)
その結果、最優秀賞は獨協大学の遠藤ゼミが獲得。遠く沖縄から来てくれた琉球大学が優秀賞をとり、アイディア賞と共同通信社賞は明治大学の2ゼミが分け合いました。学生達からいただいたアイディアは今後に役立つことも多く、本当にありがたいと思っています。
約150名の学生が数回にわたって立山町を訪問し、立山町のことを詳しく知ってもらったことは、我々関係者だけでなく、学生と接触いただいた立山町の皆さんにとっても貴重な経験になったと思っています。私が所属する株式会社たてやまでは、町の援助を受けて最優秀賞をとった獨協大学のアイディアを25年度に実証実験をいたします。『スィーツ列車』や『立山駅を花で飾ろう』など、学生目線で企画された『楽しみな企画』を実現させていきます。皆さんも楽しみにしていてください。

ノルディックウォーキング体験教室は8月から毎月開催してきましたが、12月は雪のために中止にいたしました。そこでくじけないのが私の真骨頂。考えだしたのが『雪上ノルディックウォーキング』です。スノーシューを履き、同様の動きができれば、雪が降っても皆さんにノルディックウォーキングを楽しんでもらえると考えたわけです。
2月に日本ノルディックウォーキング協会の理事2名を立山町にお招きし、実際に雪上ノルディックウォーキングを体験していただきました。思った通り、通常の効果を雪上でも上げることができるとの評価をいただきました。来年は観光客が全くいなくなる雪のシーズンにイベントを立ち上げ、新しい立山町の魅力づくりを行うつもりです。

最後に農家民泊体験事業(中学生の修学旅行受け入れ事業)です。12月と2月に民泊受入の先進地である長野市信里地区に大型バスでそれぞれ30名の農家の皆さんと視察に行きました。先進地での取り組みの話を聞き、実際に民泊を受けていらっしゃるお宅にも訪問してきました。
また、2月にグリンパルに於いて座学の研修会も開催いたしました。40名以上の皆さんにご参加いただき、中学生の受け入れについて理解を深めていただきました。
現在平成26年5月、6月に関西地区から7校1200名の中学生の修学旅行が決まっています。先月も書きましたが、平成27年3月には東京から新幹線がやってきます。現状に甘えることなく、平成27年の春に首都圏から同じように修学旅行を受け入れられるように、首都圏マーケットに対しても営業活動を始めました。平成27年は『先のこと』と思われがちですが、修学旅行の営業は2年前に決定します。今年の5月〜9月が平成27年の営業時期に当たります。他の地区に遅れをとらないようにしっかりと推進していきますので、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

更新日:2013年3月12日

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