風しんの抗体検査及び第5期定期予防接種について

更新日:2024年05月22日

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は、風しんの抗体検査及び第5期定期予防接種を受けましょう

 これまで公的な風しんの予防接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、風しんの抗体保有率が他の世代に比べて低くなっています。

 そのため、令和7年3月末までに限り、風しんの抗体検査及び第5期定期予防接種(十分な抗体の量がない場合のみ)が公費(無料)で受けられます。

 風しんの発生予防及び蔓延防止のため、是非受けてください。

※この事業は、令和元年度から令和3年度末までの3年間に限り実施してきましたが、国の方針である対象世代の抗体保有率を90%に引き上げる目標を達成するため、令和7年3月末まで実施期間が延長されました。

対象者

昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性 のうち未受検者

 

費用

無料

期間

令和7年3月末まで

抗体検査・予防接種場所

  1. 事業所健診や特定健診受診の機会
  2. 本事業に参加している全国の医療機関等(実施医療機関のリストは厚生労働省のホームページをご参照ください。)

注意事項

  • 受診時には、町から送付したクーポン券及び本人確認書類をご持参ください。
  • 抗体検査の結果、十分な抗体がない方は、風しんの第5期定期予防接種の対象となります。十分な量の抗体があった方は、風しんの第5期定期予防接種の対象とはなりません。
  • 町に転入された方(令和元年5月以降)で、前住所地にて風しん抗体検査及び第5期予防接種を受けていない場合にはクーポン券を発行します。本人確認書類をお持ちの上、町保健センターまでお越しください。

風しんについて

風しんは、感染者の飛沫(唾液のしぶき)などによって他の人にうつる、感染力が強い感染症です。妊娠早期の妊婦が風しんに感染すると、出生児が先天性風しん症候群(眼や耳、心臓に障害が出ること)になる可能性があります。

大人になって感染すると、無症状〜軽症のことが多いですが、まれに重篤な合併症を併発することがあります。また、無症状でも他人に風しんをうつすことがあるので、感染を拡大させないためには、社会全体が免疫を持つことが重要です。

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富山県中新川郡立山町前沢1169 立山町元気交流ステーション3階
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