映像記録「立山かんじき」

更新日:2021年06月01日

「立山かんじき」の文字とかんじき、かんじきを作っている男性の写真

立山町芦峅寺に伝わる「立山かんじき」。
豪雪地帯の生活必需品として古くから製作、使用され、現在も登山者を中心に愛される道具のひとつです。
しかし、登山道具の発達や生活様式の変化により、「かんじき」の需要は減少、伝統的な「立山かんじき」の製作は、現在ただ一人の職人によって守られています。
この映像資料は、「立山かんじき」の製作技術を記録し、無形の民俗文化財の伝承記録として保存・活用を図るものです。

主な内容

かんじきの製作 −材料の採取から組み上げまで−

立山かんじきは、立山山麓のクロモジやジュシャ、マンサク(ネソ)を素材としています。
自らの手で採取し組み上げるまでを、余すところなく記録し、製作技術を伝えます。

芦峅寺でのかんじき作り

立山かんじきは、山麓の芦峅寺集落で古くから作られ、昭和20年代頃から全国で「立山かんじき」として人気を博しました。
当時を知る人から集落をあげて製作に取組んだ様子についてインタビューしました。

立山かんじきの特徴

雪上での歩行器具は国内外に様々あります。国内外のかんじきを数多く収集してきた学識者から、立山かんじきの特徴やその背景についてインタビューしました。

『立山かんじき—雪山に息づく伝統の技—』本編(前半)

『立山かんじき—雪山に息づく伝統の技—』本編(後半)

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