地震による電気火災を防ぐために感震ブレーカーをつけましょう

更新日:2025年06月25日

感震ブレーカーとは

東日本大震災(平成23年)では、本震による火災で原因が特定されたもの108件のうち、約54%(58/108件)が電気火災と言われています。

感震ブレーカーとは、地震発生時に設定値以上の揺れを感知したときに、ブレーカーやコンセントなどの電気を自動的に止める器具です。

感震ブレーカーは、不在時やブレーカーを切って避難する余裕がない場合、電気火災を防止する有効な手段です。

感震ブレーカーのタイプ

感震ブレーカーには、以下の4つのタイプがあります。

■分電盤タイプ(内蔵型)

■分電盤タイプ(後付型)

■コンセントタイプ

■簡易タイプ

感震ブレーカーの種類

【感震ブレーカー普及啓発チラシ】(内閣府・消防庁・経済産業省)より抜粋

※電気工事が必要なものは、有資格者による工事が必要です。

購入できる場所と製品の基準について

インターネット、ホームセンター等で購入が可能です。

「分電盤タイプ」は(一社)日本配線システム工業会が、その他のタイプは(一財)日本消防設備安全センターが性能評価を実施しています。

認定されたものには認定マークが貼付されていますので、適切に選択してください。

【感震ブレーカー等の性能評価を行う団体及び製品に付される認証マーク】(経済産業省)

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この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 予防係

郵便番号:930-3265
富山県中新川郡立山町米沢36番地
電話:076-463-0005 ファックス:076-463-1610

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