高江さん

更新日:2021年06月01日

高江さん(出身都道府県:静岡県)

立山町に移住されたきっかけは?

大学進学にともない上京し、そのまま都心で営業の仕事をしていました。 (まだ結婚前でしたが、)妻の実家が立山町にあり、「いずれは富山に帰りたい」と以前から話していました。 そうした中、24歳のときに転職することになり、「どうせ富山に行くなら早い方がいい」という思いで富山への移住を決めました。 猫を飼っていたので、はじめはペット可物件があった富山市に住んでいましたが、結婚を機に妻の実家の隣に家を建てました。 現在は、妻と子ども2人、猫2匹と暮らしています。

立山町での暮らしは、いかがですか?

高江さんがあかちゃんを肩の上に座らせて肩車をしている父子写真

とても穏やかな時間を過ごしていると思います。

東京で働いていたときは通勤だけでヘトヘトになっていましたが、
現在では立山連峰がハッキリと見える朝にはとても清々しい一日がスタートした気分になり、
「人間らしい生活をしているな」と常日頃感じています。

自然だけではなく、
子育て支援センターや立山町元気交流ステーション(愛称「みらいぶ」)など、
子どものための施設も充実しているので、子育てにもいい環境だと思います。

移住してみて、苦労したことや、事前に知っておいたらよかったなぁ、と思うことはありましたか?

移住して、数か月間は自動車がなかったので買い物などにも苦労しました。やはり、自動車が生活の足として必須です。
また、積雪は思った以上にあります。住居を決めるときには「前面道路の除雪はきちんとされるか」
「雪を捨てる場所が確保されているか」ということも重要です。
余裕があれば、積雪期に移住予定地を訪れたらいいと思います。

あなたがイチ押しする立山町の魅力は?

立山町は雄大な立山連峰や穏やかな田園風景など、心休まる光景の中で落ち着いた暮らしを楽しむことができます。
雪が降る夜の静けさや蛙の鳴き声、ホタルが舞う小川など、五感で大きな自然に受け入れられていると感じることができます。
そして、富山市が生活圏内に入るので、買い物など普段の生活で不便を感じることは少ないです。
自然の中で穏やかに暮らすことができ、生活にも便利な、「いいとこどり」の場所が立山町だと思います。

今後、立山町へ移住・定住を考える方へ メッセージやアドバイスを。

私ははじめから立山町への移住がありきでしたが、
移住先を決めるときにはウェブや雑誌だけの情報を鵜呑みにしてはいけないと思います。
実際に訪れてみて自分の目で地域を知ることが、移住後とのギャップを埋める手立てです。
移住体験ツアーや体験施設などを上手に活用して、移住したあとの生活を具体的に思い浮かべられるといいと思います。

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