2020年2月28日町長コラム
新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、総理の学校休業要請への対応 2020年2月28日掲載
本日(28日)、15時から議会全員協議会室において、小中の児童生徒の下校時に配布した保護者あての文書の説明をしました。文書をお子さんに持たせたことについては、別途、学校メールでも案内されます。
内容は、総理の要請を受けての臨時休業の件です。町内の校長と教育長とで決めた内容です。
放課後児童クラブの開催時間の変更の案内と利用希望調査については、本日、夕方に各クラブに迎えに来られた保護者に手渡すことにしています。
お子さんを朝からお預かりすることになるので、町では支援員(スタッフ)の確保に努めています。確保できれば、「15時までパートなので、これまでは夏休みだけ利用していた。」といった方のお子さんも(別の会場で)お預かりできると考えています。
そうした対応の拡充などについては、町の公式ホームページやツイッターでお知らせしてまいります。
以上が、町公式Facebook「立山町長日記」に書き込んだ文書です。
放課後児童クラブ(通称、学童保育)については、所管の厚生労働省から、「感染の予防に留意した上で、原則として開所していただくようお願いしたい」と、県厚生部を通じて通知を受けました。
個人的な見解としては、通常、廊下や体育館もないような空間で、長時間、多くのお子さんを預かる方が、学校よりもよっぽど、(新型コロナかどうかは別として、インフルエンザなどに罹患する)危険性が高いと思います。総理はそこまで、考えていなかったのではないかと推測したくなります。
とはいえ、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するために国を挙げて努力しなければならないのは当然であるので、一国の総理が決断・協力要請したのであれば、立山町としても協力してまいります。
総理の決断に後追いとなった文部科学省や厚生労働省からは、県を通じて、随時、情報提供があると思います。また、保護者からの問い合わせに対応できるように、明日(29日)と明後日(3月1日)の土曜日、日曜日は、教育課の職員を8時半から17時15分まで、役場で待機させることにしました。
更新日:2021年06月01日