2020年12月22日町長コラム
新型コロナウイルス感染症の拡大により、困っていること・悩んでいることを教えてください。 2020年12月22日掲載
町広報令和3年1月号に、標記のメッセージを添えて、別冊「町長への手紙」の記入用紙(切り取って封筒になります)を挟み込みました。趣旨は以下の通りです。なお、これまでと同様に、このWEB町長室からの入力フォームでの利用や、役場とみらいぶに設置してある「町長への提案箱」に投函されても構いません。
12月に入り、新型コロナウイルス感染症の第3波が起こり、医療従事者が疲弊していると報道されています。高齢者等を預かる福祉施設等においても同様でしょう。年が改まり、少しでも状況が改善していることを願っています。
このコロナ禍により、職を失った方、あるいは、無くさないまでも、勤務日数等が減り、収入が減った方がいらっしゃいます。そして、残念ながら、これからが厳しい状況になるだろうという方もいらっしゃるかもしれません。
また、県外に住むご家族が帰省を控えたため、立山町で一人、新年を迎える方もいらっしゃるかもしれません。自宅の屋根や道路までの除雪で困っている方もいらっしゃるかもしれません。
「なぜ、私だけ、こんなつらい目に遭わなくてはならないのか」と悩んでいる方もおいででしょう。
ところで、私は、日本ほど医療や福祉が充実した国はないと思っています。その分、支援のメニューが多すぎて、すべてを知っている人はそういないと思います。さらに、それを所管するところもそれぞれ違うので、どこに助けを求めてよいのかわからないという方が多いのです。
このコロナ禍、まだまだ厳しい状況が続くと予想されています。
私は、苦しい境遇の方が、どのような支援を必要とされているのか、どこにいらっしゃるのか、すべてを把握できていません。
それでも、諦めずに相談してほしいのです。役場ができることに限りはありますが、お話をいただければ、その支援を担当するところを紹介できるかもしれません。
お急ぎでないならば(注釈)、この用紙を切りとり、悩んでいることを、勇気を出して、ご連絡ください。
(注釈)開庁時間外や休日は、役場の当直が電話をとり、ご相談の内容にあわせて、担当者から折り返しご連絡いたします。
更新日:2021年06月01日