「産後ケア施設」について(令和6年9月受付 町長への手紙)

更新日:2024年09月25日

1.手紙の内容

子どもを産んで9か月経ちました。夜泣きが始まり、日中も起きて親が見えなくなると大泣き、細切れ睡眠で精神的にしんどいです。しかし、日中子どもを預けられるところはありません。両親も働いています。富山市の産後ケア施設も4か月まで。せっかく立山町に助産院ができたのにどうにか連携してくれませんか?楽しく育児がしたいです。
出産子育てギフトも10万円いただけてとても助かりましたが、もう少し手厚くなったら嬉しいです。今はチャイルドシートを買うのに6万円くらい平気でします。入院費も50万円に上がったけど平気で手出し10万近くしました。妊娠しないとベビー用品の売っているお店に行きません。値段などわからないことばかりです。
昔とは違います。物価上昇、実質賃金値上げなど今に寄り添った子育て支援をもう少し考えていただければ嬉しいです。

2.手紙への回答

この度は、「町長への手紙」に産後ケア施設へのご要望をいただきありがとうございます。
本文中に「こどもの預け先がなく、育児が大変辛い」とあるため、大変心配しています。よろしければ、町が提供できるサービス(産後ケア事業及び保育所(園)等での一時預かり保育等)をご利用いただき、お身体を休めるお手伝いをさせていただけないでしょうか。まずは保健センター(電話:076‐463‐0618)へご連絡ください。

今回ご要望の「町内の助産院と町との連携を」について、町では、町内に「助産院」が開業され、身近な相談先ができたことは、妊産婦さんにとって喜ばしいことであり、私たち支援者にとっても、大変心強いことだと思っています。
「産後ケア事業」は、大切な産婦さんとお子さんの命と健康を守るサービスであるため、助産院と町との間で開院前より必要な確認と調整を行いながら、安定した事業実施体制をお願いしています。現在、連携可能なサービス(妊産婦・新生児訪問指導事業)は、すでに開始しており、ご要望のあった「産後ケア事業」についても、段階を追って進めていくことで、助産院からご了承をいただいております。町では、事業実施体制が整うよう、引き続き連携を進めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
なお、ご指摘の物価上昇等の経済的支援では、町独自の支援策として妊娠届出時に現金1万円を「出産準備支援事業」、さらに、生後2か月児訪問では「誕生お祝い事業」として2万円分のたてポ付与、及び育児用品を詰めたベイビーバッグをお渡ししており、その継続に努めてまいります。

この記事に関するお問い合わせ先

保健センター

郵便番号:930-0221
富山県中新川郡立山町前沢1169 立山町元気交流ステーション3階
電話:076-463-0618 ファックス:076-462-9011

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