設計業務の情報漏洩事件に対する対策等について(令和6年9月受付 町長への手紙)
1.手紙の内容
「グリーンパーク吉峰新オートキャンプ場整備実施設計及び工事管理業務」に係る官製談合等に関する質問です。
1 .現在、設計業務に携わる1級建築士等の資格を持っている職員は何人いるのか。
2 .予定価格は、独自に算出して入札を行うと思われるが、事前に参考見積を依頼する場合は、何社に依頼するのか。
3. 依頼する業者は入札に入っているのか。
4 .所管をまたいでの設計と思われるが、工期等の面から無理があったのではないか。今後の防止策としての対策は。
2.手紙への回答
令和6年1月23日、本町の職員が官製談合防止法違反及び公契約関係競売入札妨害の疑いで逮捕され、その後、同容疑で起訴されました。町民の皆様を始め多くの方々に、多大なご迷惑とご心配をおかけし、また、町政に対する不信感を与えましたことについて、改めて深くお詫び申し上げます。今回、同事件に関するご質問をいただきましたので、次のとおりお答えいたします。
1 .設計業務に携わる建築技師は、令和6年9月18日現在、4名在籍しています。
2 .歩掛の無いもの、特殊な工法等で積算が困難なもの等、事前に参考見積を依頼する場合は、複数者に依頼する運用としています。
3 .本件において、参考見積を依頼した業者は入札に参加しています。
4 .これまで、担当の建築技師のみで設計等を行っており、チェック体制が確立されていませんでした。そのため、令和6年2月8日に再発防止策を定め、設計書や仕様書の内容を複数の建築技師で確認する体制といたしました。また、工期の設定等については、主管課長、担当係長、複数の技術職員で確認する体制といたしました。
更新日:2024年10月01日