立山町中心市街地の活性化について(令和7年5月受付 町長への手紙)

更新日:2025年07月18日

1.手紙の内容

2024年12月の火災によりまちなかファーム及び民家が延焼し更地となっているが、今後どのように活用されるのか。    
五百石地区に若い世代が居住し、交流できるようなまちづくりをしてほしい。学生が放課後や休日に勉強などに利用することが見込めるファーストフード店などを誘致できないか。また、若い世代が居住できる助成制度などの施策も考えてほしい。
立山町を4つ位のゾーン分けをし、各地域の特色を踏まえた地域開発を行うのが良いのではないか。下段駅や釜ヶ淵駅のそばは居住ゾーンとして大型ショッピングセンターを、利田地域には遊戯施設を誘致すると、住む人や働く人が増えるのではないか。

2.手紙への回答

町中心市街地の活性化についてご意見を賜りありがとうございます。
立山町では令和7年3月に、まちづくりの指針である都市計画マスタープランを改定しました。都市計画マスタープランでは、町全体の整備方針を定めるとともに、町の都市計画区域を5地域(中央、北部、南部、西部、東部)に分け、地域ごとの課題や地理的な特色を踏まえ、地域ごとに今後の都市整備の方針を定めています。また、都市計画マスタープランの改定と同時に、新たに立地適正化計画を策定しました。立地適正化計画では、災害リスク、公共交通などの都市施設の整備状況、人口動態などを総合的に考慮し、今後、町の人口を誘導していく居住誘導地域を、五百石駅を中心としたエリアに定めました。併せて居住誘導の実現に向けた施策についても記載しています。今後の町の大きなまちづくりの方向性として、都市計画マスタープランと立地適正化計画をぜひ一度ご覧いただければ幸いです。
五百石駅周辺については、令和7年度から「住み良さとにぎわいが感じられる、誰もが過ごしやすいまち」を目指すまちづくりを進めます。具体的には、民間事業者との連携の可能性を探りながら施設整備に取り組み、施設整備候補地としてまちなかファーム跡地を含む五百石駅周辺の低未利用地を検討しています。また、周辺の歩道整備や、五百石駅周辺に居住する人の増加につながる事業にも取り組みます。

この記事に関するお問い合わせ先

建設課 都市計画係

郵便番号:930-0292
富山県中新川郡立山町前沢2440番地 庁舎2階
電話:076-462-9975

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