クマ等の駆除マニュアルについて（令和7年10月受付町長への手紙）

クマ等の駆除マニュアルを作成していますか。

このたびは、「町長への手紙」にご意見をいただき、ありがとうございます。
立山町では、「富山県ツキノワグマ対策マニュアル(県のマニュアル)」及び「立山町クマ情報発信マニュアル」に基づいて、クマ等の対応を行っております。
また、本年9月1日に改正鳥獣保護管理法が施行され、危険鳥獣が市街地等の人の生活圏に侵入し、一定の条件を満たした場合に市町村長の判断により銃猟が可能となる、「緊急銃猟制度」が開始されたため、本年10月に「立山町緊急銃猟マニュアル」を作成したところです。マニュアル作成にあたっては、町鳥獣被害対策実施隊や関係機関と協力し緊急銃猟訓練を行い、その実施結果も踏まえた内容としています。
本年はブナやコナラなどの木の実が凶作であるなどの理由により、クマが人里に現れる事例が増加しており、住民の皆様に大変ご心配をおかけしております。町では、関係機関との連携を強化するとともに、適切に情報発信を行い、対策に取り組んでまいります。