町議会議員の活動について(令和7年10月受付 町長への手紙)
1.手紙の内容
立山町の議員は、議会や町のイベントの出席以外でどのような活動をしているのか。
活動内容をSNSで発信すると、町民に活動内容が明瞭になり良いと思う。
また、現状で中学生・高校生が町議会議員に意見を言える環境を整えてほしい。
最後に、町長は町議会議員の役割はどのようなことであると考えているか。
2.手紙への回答
このたびは、町議会議員の活動についてご意見を賜り、ありがとうございます。
さて、町議会議員の活動については、議会やイベントの出席以外に、町内会の会合等を通じて町民の意見や困りごとなどの要望を聴き、それを町に届け町の施策に反映する活動を行っています。また、町の施策をより良いものとするため研修会に参加するといったことも行っています。
SNSで活動内容を発信することについては、全国的にも数多くの議員が活用しており、即時に発信できることは非常に有用であると思います。立山町議員でも活用している議員がいますので、ご確認いただければと思います。
次に、中学生や高校生が町議会議員に意見を言える環境を整えてほしいことについては、町議会に確認したところ他市町村での取り組みを参考に検討するとのことです。なお、現在も「たてやま議会だより(年4回発行)」に、「ちょっと聞いてよ議員さん」というコーナーがあり、議員に対してのご意見などを広く募集していますので、お気軽にご応募いただければと思います。
最後に、町議会議員の役割についての考えですが、町予算を例に挙げると、予算案を編成することと、その案を議会に提出すること、予算を執行する権限は町長に専属しています。しかし、町議会では町長が議会に提出した予算案を修正、否決することもでき、最終的な施策の決定を行う機関となっています。町議会の議決がなければ執行することができません。さらに、決定した施策に対し町民の代表である立場・視点で監視する役割も持っています。このようにお互いに独立した機関として、それぞれの立場で議論できるよう、必要な役割を担っていると考えます。
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更新日:2025年11月10日