町への要望手続きについて（令和7年11月受付 町長への手紙）

集落からの要望事項に対する進捗がわかるような体制を確立してほしい。

町では、地域の皆様の生活の向上に必要となる事項について、要望を伺う場を設けております。要望は、その内容に応じて、地区（集落）において「集落要望」と「地区要望」に分けて整理し提出いただいております。
流れとしましては、「集落要望」については、住民の困りごとや課題の中でも緊急性が高い課題、簡易な課題を、集落（区長）から直接担当課に対し、口頭又は文書にて要望いただいております。「集落要望」は随時受け付けており、回答は基本的に担当課から口頭で回答しております。要望内容（要望書）は担当課で管理し、担当課長は、こうした要望内容を参考にしながら財政担当に予算要求をするなどしています。
「地区要望」については、複数集落に関係するものや長期的な課題、多額の費用がかかるもの、県や警察等との協議が必要な課題などを「地区単位の要望」として、区長会や振興会で取りまとめていただいております。「地区要望」は、限られた予算を各地区の優先度の高い要望事項に反映するため、項目数を10項目程度とさせていただいており、毎年7月から9月を目安に文書で提出していただいております。
「地区要望」に対する回答については、所管課だけでなく財政担当や関係各課の決裁を経て町長決裁の上、口頭回答の後、区長会長または振興会長に文書で回答しております。これは、議会の答弁書と同じ手続きであり、要望書の提出から文書回答まで1か月半程度かかりますことについて、ご理解賜りますようお願いいたします。

上記の「集落要望」と「地区要望」の整理及び流れについては、毎年3月頃に、各地区区長会又は振興会に文書でお知らせしており、町ホームページにも掲載し周知しております。「集落要望」か「地区要望」か迷われた場合は、一度、所管課に相談いただきますようお願いいたします。