用水路の安全対策と除雪について(令和4年9月受付 町長への手紙)
1.手紙の内容
1.子供の安全のために
家の近くの用水に蓋やガードレールが無く、深くて大きな川で春には水嵩が増して流れが速くなる。冬足を滑らせれば危険であり、流れが速く危ないと思う。登校ルートでもあるので対処してほしい。
2.冬の除雪について
除雪車が通ると、家の前が雪の塊で塞がれてしまい除雪が大変である。雪を捨てる場所を確保するか、融雪をつけるか、対策を考えてほしい。
2.手紙への回答
このたびは、「町長への手紙」にご意見をいただき、ありがとうございます。
ご要望の件については、それぞれ以下のとおりです。
1.子供の安全のために
ご指摘の用水路は、町道大山上市線の道路側溝の機能も有している箇所となっております。町でも、現地を確認しており、危険な用水路として改修を進めることとしています。現在、同路線の北側区間から順次、側溝の整備を進めており、計画的に対策を実施する予定です。ご要望の区間については令和5年度に測量設計業務を実施し、具体的な対策方法を検討してまいりますので、ご理解とご協力を願います。
2.「冬の除雪」について
道路除雪にあたっては、道路上の雪を、道路の脇にかき分ける除雪を基本としております。また、除雪作業は、朝の通勤時にあわせて深夜2時頃からはじまり、早朝7時頃までに、作業を終わらせることを優先しており、限られた時間の中で、道路脇の雪をすべて排雪することは、捨てる場所を確保できたとしても困難な状況です。そのため、家の出入口を雪でふさぐこともありますが、各戸で片づけしていただくようご協力をお願いしているところです。
また、融雪施設の設置は、多額の費用がかかることに加え、設置後の維持管理や水源の安定的な確保など課題があることから、町では新たな融雪施設の設置は行わないことにしております。冬期間の除雪について、ご不便をおかけしていますが、ご理解とご協力を願います。
更新日:2022年10月26日