犬を保護した団体と町施設の借主へ寛大な対応を(令和5年6月受付町長への手紙)
1.手紙の内容
しっぽのこころが緊急保護した柴犬たちについて、現在保護されている場所(町の施設)を特例でそのままお貸しいただけませんか。規則があることは承知していますが、犬とはいえ命に関わることです。その上かなりの頭数なので預かり先を探すのも容易ではないでしょう。せめて、預かり先が見つかるまではお貸しいただけませんか。
行き場を失い困っている保護犬らを施設から退去させないで。
2.手紙への回答
このたびは、町長への手紙にご意見をいただき、ありがとうございます。
現在、NPO法人「しっぽのこころ」に対しては、施設の借主から、犬たちの譲渡先が見つかり次第すみやかに退去いただくようお願いされているところであり、犬たちの命を脅かすような強制的な退去を迫っているという状況ではありません。
施設の周辺地域では、町が代表の方へ事情を説明しており、住民のみなさまからは静かに見守っていただいています。
なお、当該施設は、町民の大切な財産であり、借主から申請のあった利活用の目的を審査したうえで信義に基づく契約を取り交わしてお貸ししています。無断で転貸されたり、許可なく目的外に使用されたりすることについて、町は厳正に対応すべきと考えています。
5月11日にNPO法人「しっぽのこころ」の代表が町へ説明された際は、2か月程度で退去できる見込みと伺っており、1日も早く譲渡先が見つかることを願っています。
この記事に関するお問い合わせ先
- より良いウェブサイトにするために、みなさまのご意見をお聞かせください。
-
更新日:2023年06月14日