公民館行事について（令和5年8月受付 町長への手紙）
1．手紙の内容
公民館行事について、地域住民の意見が反映されず、公民館長の独断で決定されている。
地区によっては、公民館行事が住民の重荷になっており、時代に合わない行事は撤廃すべきである。住民全体に対してアンケートを取り、行事の在り方について変更すべき時である。
町から公民館へ助言をしてほしい。
2．手紙への回答
町長への手紙にご意見をいただき、ありがとうございます。
公民館行事についてのご意見に回答します。
公立公民館は、地域住民のために、教育、学術及び文化に関する各種事業を行い、もって住民の教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とし、町が地区ごと（旧村単位または旧小学校区単位）に設置しています。
各公民館には、学校教育関係者、社会教育関係者、学識経験がある者等で組織する公民館運営審議会があり、各公民館で行われる様々な事業は、公民館長が公民館運営審議会に意見を求め、協議のうえ企画実施されています。なお、公民館長は、この公民館運営審議会において推薦され、教育委員会（教育長）が任命しています。
よって、町長が各公民館長に助言する権限はありませんが、所管の町教育委員会では、定期的に公民館長会を開催し、各公民館長が他地区の取り組みについて情報収集をしたり、意見交換をしたりする場を設けています。地域住民の意見が公民館運営に反映されるよう、公民館長会を通じて各公民館長に助言してまいります。
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更新日：2023年09月05日